小林製薬の野菜粒と、野菜と酵素の違い
小林製薬から、野菜粒という商品と、野菜と酵素という商品が発売されています。
どういった違いがあるのでしょうか?
野菜粒と、野菜と酵素は、野菜の栄養素が濃縮されているという点では一緒ですが、野菜と酵素にしか無い特徴が幾つかありますのでまとめました。
①グルコン酸含有量
グルコン酸は、あまり聞き慣れない名前ですが、腸内細菌の善玉菌のエサとなることから、プレバイオティクス素材として最近注目されている成分です。
食品中では、漬物などの発酵食品中に多く含まれています。
野菜と酵素には、発酵前原材料と比べて約220倍のグルコン酸が含有されています!
②酵素
体内の酵素には、消化に使われる消化酵素と新陳代謝に使われる代謝酵素があります。
体内の消化酵素が不足してくると、代謝酵素が消化酵素に変換されて消費されてしまうので、新陳代謝の低下、太るなどの症状が現れます。
酵素が、ダイエットに良いと言われるのには、このような理由があります!!
消化酵素不足を防ぐためには、食事で酵素を取り入れるのがいいのですが、生野菜、漬物など常に酵素を食事から摂り入れるのはなかなか困難です。
小林製薬の野菜と酵素には、発酵前原材料と比べて約500倍の酵素が含まれています。
③アミノ酸
人間の体は、約20種類のアミノ酸の組み合わせであるタンパク質から作られています。
また、アミノ酸は、脂肪の燃焼、皮膚の再生や免疫など色々な働きがあることで注目されています。
このように、小林製薬の野菜粒と、野菜と酵素には名前は似ていますが、体に対する働きでは大きな違いがあります。